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森のカフェで君を想う
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もう会えない人、いずれ会えなくなる人に想いを馳せる短編小説集

森のカフェで君を想う

¥1,100 (税込)

メイ・K(めい・けー)

四六判・186頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-86522-336-1

2023年4月発行

販売を終了しました

『森のカフェでCoffee Break Ⅰ』、『森のカフェでCoffee Break Ⅱ』を手掛けたメイ・Kによる2年ぶりの新作。
あたたかく、どこか不思議で人間味あふれる中短編小説5編と、著者自身の体験をもとにした「とはずがたり」2編を収録。

(本文より)
わたしたちは生きている間、いろいろなことを体験してゆきます。
けれど、命が終わる時、心に残るその想いはいったい何でしょうか。成功したこと、失敗したこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、その人生にはいろいろな想いがあったはずですが、いつもそれは誰かと結びついていたのではないでしょうか。
この本に登場する人たちはみんな、誰かのことを想っています。(中略)
この本を読んでくださるあなたも、誰かへの大切な想いをそっと取り出してくれたらと願っています。

著者紹介

メイ・K(めい・けー)
20代より音楽と日本語を教える仕事を長く続けてきた。
現在も自宅で大人にピアノを教えながら、地域のボランティアで外国人に日本語を教えている。
音楽と猫とカフェをこよなく愛する。