前著『伊賀真里亞傳』の正統続編にして外傳。
真里亞の妹、順正の半生を描く一冊。
¥770 (税込)
誠司
文庫判・228頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-86522-302-6
2022年5月発行
群雄割拠の戦国時代、忍者の里として知られる伊賀国の発展に大いに貢献した筒井氏一族の足跡を追う、第二弾!
1584年、筒井順慶の子として生まれた筒井順正。
毛利家文庫にその事が書かれていながら、現在では後代になってから附会されたものだと言われている。彼、いや彼女は本当に存在しない人物だったのだろうか?
現代を生きる忍者として、忍者・忍術の過去を探る著者による新訳を交えた戦国時代小説の新たな幕開けとなる一冊です。
誠司(じょう・つかさ)
1985年、「ラスト忍者」甲賀流伴党第二十一代目宗家・川上仁一氏に、内弟子として弟子入りし、忍術を学ぶ。忍者名、紫電。スーパータイガー・ジム出身。