私の遺伝子は誰から受け継いだの…?
¥1,100 (税込)
香美清克
四六判・276頁(ソフトカバー)
ISBN 978-4-434-36844-8
2025年11月発行
ヒトの卵子同士の結合研究を経て、愛する女性との子供を授かったLGBTの女性医師
彼女の哀しい運命とその子供の数奇な人生の物語
精子や卵子の凍結保存、人工受精、体外受精、代理母の出現など、様々な技術の進歩や倫理観の変化により、遺伝子の維持が可能となった。
これらの技術は夫婦間の不妊治療にのみならず、未来にはLGBTの人にも自分の遺伝子の継承が可能となることだろう。
法律や倫理的には議論の余地はあるが、技術的には誰でも、自分の遺伝子を持った我が子を育てられる時代はきっと訪れるだろう。
本名:大森俊弘
経歴:1947年福岡県大牟田市生まれ。東京薬科大学薬学部製薬学科卒業
資格:医学博士・薬剤師・作業環境測定士など
著書: 『〝満洲子〟が書き残した満州国概要』富田節子著・大森俊弘編(新生出版)
『七彩物語』香美清克作(幻冬舎)
『食品の安全性』(食品の安全管理担当)(社)日本フードスペシャリスト協会編(建帛社)
元三井鉱山(株)取締役・元駒沢大学教授 大森五郎(紫綬褒章受章者)生誕百周年記念研究論文集・大森俊弘