戦後アメリカで挑む日本人ビジネスマンの
奮闘と人間模様を描いたヒューマンドラマ
¥1,650 (税込)
下村徹
四六判・120頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-36387-0
2025年11月発行

1956年、ニューヨーク。戦後の復興を支え海外に出て行った企業戦士たち。人間の恩讐を描いたヒューマンドラマ。
下村徹(しもむら・とおる) 
『次郎物語』の著者下村湖人の三男。1930年生まれ。慶応義塾大学卒業後、石川県の大同工業の関連会社大同通商に入社。1956年より19年間米国の支店で勤務。1990年に大同通商本社の代表取締役専務、及び大同工業の海外事業担当取締役を辞任、年金生活に入る。著書に『摩天楼の谷間から』『ドナウの叫び ワグナー・ナンドール物語』『友を裏切った男』『白鳥のいる場所 ある障がい者支援施設の物語』がある。