日本語で相対性理論の間違いを理解する。
カントールシリーズ完結編!
¥1,000 (税込)
市川秀志
四六判・1,208頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-29443-3
2021年11月発行
本書の内容は、数学と物理学に対する哲学的な考察です。
まずは、無限集合論を中心に語られています。次に、無限集合論からなる非ユークリッド幾何学に触れて、最後は非ユークリッド幾何学からなる相対性理論にも言及しています。
この3つの理論は相互に密接に関係しています。
数学理論と物理理論の考察を哲学的に行なうときに注意したのは言葉の使い方です。できるだけ難しい数式や論理式を省き、その代わりに誰にでもわかるように漢字の少ない文章を選びました。
この書を読むことによって、「正しいとはどういうことか?」「真理とは何か?」を みんなで一緒に考えていくことができたら素晴らしいと思います。
市川秀志(いちかわ・ひでし)
1973年 東京都立航空工業高等専門学校航空機体工学科卒業
その後、日本テキサスインスツルメンツ(株)などに勤務
1984年 千葉大学医学部卒業
その後、日本赤十字社医療センター、防衛医科大学校病院、
鈴木産婦人科、愛和病院などに勤務
2004年 市川クリニック開院
2006年 「カントールの対角線論法」執筆
2007年 「カントールの区間縮小法」執筆
2017年 「カントールの連続体仮説」執筆