安土桃山時代の名医、曲直瀬親子の道をたどる!
¥1,980 (税込)
著者: 服部忠弘
四六判・456頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-21267-3
2015年11月発行
近代医学に繋がる「仁愛」を基本にした李朱医学を高らかに唱え、日本に普及させた曲直瀬道三。
また、文禄・慶長の朝鮮の役や秀吉の禁教令の荒波をかぶりながら、流罪同様の苦をものともせず疾駆した、養嗣子の曲直瀬玄朔とは如何なる医人なのか!
『医の旅路はるか』に続く、本格派歴史エンターテイメント小説第2弾!
信長・秀吉・家康の天下取りと交わり、医学塾をひらき、多くの門下生を育てた安土桃山時代の名医「曲直瀬道三と玄朔」私のファミリーストーリーの原点がここにあった。
――渡辺プロダクショングループ代表 渡邊美佐
真の医学を志す若者、企業家として頑張っている青年諸氏には、ぜひ人生読本として熟読してほしい一冊である。
――医療法人朋愛会会長・社会福祉法人サンタマリア会理事長 和倉義治
服部忠弘(はっとり ただひろ)
1943年茨城県古河市生まれ。
国際特許事務所勤務、Honda系列会社勤務を経て、
現在、楊名時健康太極拳の指導に当たる。
東京都八王子市在住。
2011年『医の旅路はるか』でデビュー。医道の精神を貫く曲直瀬道三とその師田代三喜の生涯を描き、「日本図書館協会選定図書」に推奨される。