精神科医・詩人の著者が世に問う、
現代の「罪と罰」。衝撃の初小説。
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著者:神谷和弘
四六判・256頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-19488-7
2014年9月発行
死に別れた幼い妹との交信――。
それは幻聴なのか? それとも?
精神科病院に入院する“僕”を軸に描かれる、家族の背負った十字架。隠された真実が明らかになったとき、罪は償えるのか、ゆるしは与えられるのか……。
神谷和弘(かみや・かずひろ)
1954年生。福岡県在住。精神科医。
詩集『夕日と狂気』(土曜美術社出版販売)、詩集『ENIGMA』(土曜美術社出版販売)、詩集『40人』(星和書店)、『日韓環境詩選集 地球は美しい』佐川亜紀・権宅明編訳(土曜美術社出版販売)に作品所収。