忘却のかなた

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著者:嶋川弘

四六判・398頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-434-14010-5

2009年12月発行

忘却のかなたに置き去りにしてきたもの、そして、葬ることのできない命。

都内で男が殺された。被害者の周囲に浮かび上がる麻薬密売とニセ札事件。絡まる謎の糸は「神隠し伝説」が伝わる佐渡へと繋がっていく。過去に置き去りにされた遠い記憶がよみがえり、今、解き放たれる!!

ストーリー

20代でハリウッド映画のPR会社を設立し、40年間社長として生きた中田。彼が入院先のナース・加代子をとおして見たもの、それは、ぬぐい去ることのできない過去の衝撃の記憶であった…これまでタブーとされてきた真実に迫る問題作。
『牧場の外へ』に続くシリーズ第2弾!

著者紹介

嶋川弘(しまかわ・ひろし)
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財団法人生涯学習開発財団　http://www.gllc.or.jp/　会員