主婦がバレエを踊ってもいいですか?
生きる勇気が湧いてくる小説。

ライモンダが見た夢

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著者 白川真砂

四六判・180頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-434-13764-8

2009年11月発行

タエ子45歳、バレエに懸ける第2の青春。
回り道したけれど、やっと本当に求めていた物に巡り会えた。

心から「好き」と言えるものに出会えることはなんと幸せなことでしょう。その出会いがいつであっても。
人生の半ばに出会った人は、好きなものに取り組む一瞬、一瞬を愛しみ、楽しむでしょう。「好き」という心には、限度がありません。
歳をとっても気持ちは萎えることはなく、その気持ちはますます強くなるのです。

ストーリー

シニアのバレエコンクール出場を目指して厳しいレッスンに励む主婦タエ子。その母の姿を通して、やがてそれぞれに新しい道を見いだしていく家族たち。親しい仲間たちとのふれあいと、家族の成長を描いて、愛と勇気を与えてくれる小説。