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著者:本間徹
四六判・286頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-12407-5
2008年11月発行
通勤電車に揺られていた川合が聞いた不審な会話。周囲に会話の主と思しき人物は見当たらない。あれは空耳、幻聴だったのか?
翌日、ニュースを見た彼は思わず言葉を失った。都内で殺人事件発生、その被害者は――なんと、昨日の朝同じ電車に乗り合わせた男だった!
平凡な若手サラリーマン[川合速男]と警視庁のエリート刑事[出隆夫]が推理を競い合うスピーディな長編サスペンス。
本間徹(ほんま・とおる)
1963年生まれ。埼玉県出身、埼玉県在住。