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著者:瀬尾直江
四六判・238頁(ハードカバー)
ISBN 978-4-434-11658-2
2008年2月発行
少年時代の思い出。家族、友達、学校、初恋…笑いと涙に彩られたあのころ。周りにいた個性的な人物たちとの出来事をつづった随想集、全15話。
付録 太宰治の名作『走れメロス』は、迷作だった。
今頃、かの地で一家は幸せに暮らしているだろうか?
――第7話『ヘモカモの話』
こんなミルク、人間の飲むものじゃない!
――第9話『女王マキコの話』
ビデオカメラから抜き出された空中に翻るフィルム
――第11話『ハルオの話』
恋は誤解から生まれる この真理を知ったのは、中学1年の時だった。
――第13話『ヨシミちゃんの話』