涙と笑いの警察小説。 ハリセンで悪をシバく!!
¥1,430 (税込)
著者 筏井正樹
四六判・228頁(ソフトカバー)
ISBN 4-434-08165-9
2006年7月発行
路地裏に響く「ハリセン」の音がなくしたものを取り戻す
涙と笑いの警察小説
『熱いぞ!ハリセン!』
いまだかつてない警察ヒーローの誕生!
吹けば飛ぶような風体のそのデカは、夏でも厚手の上着、そしてワイシャツの上に巻いた腹巻には頑丈なハリセンをしのばせる。
教育の力が弱まり、崩れ行く家庭環境の修羅場でうずくまり傷つく子供たちに真実の言葉を伝える男北十間川警察署少年係、佐々熊啓輔、48歳。
その男が路地裏にたったとき、子供たちは勇気を知る。
筏井正樹(いかだい・まさき)
富山県高岡市生まれ。
大学を卒業後、演出助手をつとめたのち
テレビ番組の構成作家や舞台脚本などの活動をしている。
小説としては、本作品がデビュー作となる。
http://masakiikadai.com