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晴耕雨医の村から
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せいこううどくのむらから - 埼玉県北部で代々続く診療所の村医者、太郎先生によるエッセイ集。

晴耕雨医の村から

¥1,760 (税込)

小暮太郎

四六判・376頁(ハードカバー)

ISBN 978-4-434-24376-9

2018年3月発行

<第21回自費出版文化賞エッセー部門入選>

古本の香り、美人画、文豪の原稿用紙、漱石の俳句、ノーベル賞受賞者の名前、種字彫刻師の技、ゴッホのフィギュア、コミックスのシュリンク、プライベート・プレス、英訳と和訳……
普段見過ごしてしまいそうなことが太郎先生によって深堀され、新しい知識との出会いに胸が高鳴ります。

書物蒐集趣味が嵩じて文字組から製本まで自ら手掛けようとして始めたプロジェクト。試行錯誤しながら自身でレイアウトを行い、本文の構成や装幀デザインにこだわって様々なアイディアと工夫が盛り込められています。本全体を楽しめる一冊です。

著者紹介

小暮太郎(こぐれ・たろう)
アメリカ、フロリダ州マイアミ生まれ。
東京慈恵会医科大学卒業。医師。東京在住。