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めぐるめく[壱]
~天界に開かれよ~

主人公なわてめぐる。
「信仰の真理」が導く人生の小説。

めぐるめく[壱]
~天界に開かれよ~

¥--- (税込)

著者:鈴木ひかり

四六判・516頁(ソフトカバー)

ISBN 978-4-86522-066-7

2016年8月発行

販売を終了しました

主人公なわてめぐるが自身の不徳から招いた人生の不遇を自らの霊的感性から陶冶した「信仰の真理」によって乗り越えてゆく物語。

【著者からのメッセージ】

地震、雷、事故(かじ)、事件(おやじ)…
火山噴火、猛暑、寒波、颱風(ばくだんていきあつ)、又そこから発する旋風(たつまき)、洪水氾濫(ゲリラごうう)…昨今、是等に代表される自然災害が益々巨大化、凶暴化しており、ご夭命も哀しきかな…不本意にして命を落とされる方々が増加の一途をたどっている。しかし、この甚大なる被害を齎している異常気象、若しくは艱難が一体「何處から来ているのか」…知る者は誰一人として、ゐない。
エルニーニョやラニーニャ現象が…原因だと現代科学は考(おし)え、産業活動(Co2ほうしゅつ)の拘束(さくげん)や自粛、地震予知連絡の発展等懸命に防災、或は其に伴う防犯の備えを推奨しておりますが、残念乍ら左様ではありません。勿論、地球温暖化抔もっての外。
其は(原理が)我々人間の煩悩を起こさせる「手段(いきさつ)」であります。
煩悩を起こさせる…然う、「真理」に悖っているが故の。
是等の手段を通して更に個別な案件、事件や事故並びに、癌や不寛容(アレルギー)等の疾病に於いて淘汰され、斯て貧困(ひせいきこよう)や晩婚(みこん)から来(はせいし)たる少子化を経て国体の衰退と云う道をたどり、斯して死(じんるいめつぼう)へと向かっているのです。
真理に生くれば「欣快」が…「誤謬」に生くれば「煩悩」が…其々緻密に接合しているが為に、貴方(そのもの)の(心のあるが儘に)身の上に顕現(おこる)、と云う原理(こと)なのです。
則(すなわち)…この原理(どうり)を知る、そして知って受け入れる…
この謙虚で従順、且つ敬虔なる『心』が人間、(人生(いくるうえで)の)第一義となります。この敬虔なる心蔑(ないがし)ろにする者は、「内なる認識」を自ずから閉じて仕舞い、何事も天祐(てんじょをうけ)なくなります。是は「盲目」となる、と云う意義(いみ)で、滋養(ビタミン)が不足しているから、と誤謬(サプリメント)を処方(せっしゅする)ような者となり、知らず知らず自らの手で薬物依存の扉を開き、地獄(ごびゅう)を天界(しんり)として錯覚(ながめ)、咎(あな)に陥っている…のが現今の人間の有体です。
人間、是を知って、是を愛し、是と供に生活してゆくことこそが人間の…そして人類の…存在意義なのです。
人間の『意識』が…
天災を、人災を…
斯て凡ての禍殃から来たる煩悩を…
斯して「世界」を…創造(つくりだ)している、のであるから。
世界が、「地獄」となるか「天界」となるか…
凡ては貴方が、是を信仰心(うけいれる)度(ほどあい)に順応(おうじ)ている。
人は何故生きているのか…
人間、如何に生きねばならぬのか…
この現代人の忘れた『信仰』…を喚び覚ます一冊…に也。
人間よ、目を覚まされよ。天界に開かれよ。